捨ててませんか、その食材を使った温まる食べもの 青ネギの効能

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青ネギの効能
ねぎの緑色の部分ってどうしてますか。
辛みと特有の臭みがあるから白い部分からカットして捨ててしまっていなかったでしょうか。

ネギの緑色の部分

実は白い部分より栄養価が高いようです
体が温まらない人や手足の末端が冷えてしまう方などは、寒い時期には体が温まる食事で補う事が効果的でその一役がネギにもありますので、効果的な食べ方を後半にご紹介します。



今注目されているファイトケミカルは活性酸素によって人間に及ぼす生活習慣病・認知障害・がんなどの原因となるこれらの体内に及ぼす錆=老化、に効果が高い抗酸化物質を豊富に含む栄養素です。
この、βカロテンやビタミンCはまさにその代表で 現代の第7栄養素 といわれていますが、青ネギにはそれらが含まれ、その他にもカリウム・食物繊維が含まれております。

細胞が活性化して代謝機能をあげることで美肌や食物繊維による腸内改善そして、カリウムが高血圧予防にとまさに青ネギは魔法の食材だったのです。
白色の部分には疲労回復や・血行促進そしてあのネギ特有の強く香る成分には、血行を改善し血液サラサラにしたり体を温める硫化アリルという栄養素を含んでいます。

野菜の普段食べない部分こそ栄養の宝庫です
根菜といわれるニンジンや大根他にも畑で栽培している時に目に見えている部分というのは日の光をたっぷり浴びるため、身を守るためにその部分に栄養素を集めるため栄養の宝庫となります。

ネギも土の外で日の光があたる部分が青ネギの部分ですから、栄養価が高いという事です。

青ネギを使った料理..

ネギの白い部分は薬味などで生食する以外には少し大きめに切って鍋物や焼いても美味しいですが、焼き鳥のねぎまなどは知られていますよね。
ところで、普段食べない部分には栄養価がたくさんあるわけですが、農薬などの問題も気になりますので食べない人もいるのではないでしょうか。

大抵は水洗いをすれば、影響はないといわれていますが万一心配であれば購入時などに問い合わせてみるのも一つの方法ですが、栄養の宝庫であれば捨ててしまうのはもったいないですよね。
今回は体が温まる食べ物としてビタミンB1の多いものとネギを組み合わせていますが、まず「豚ヒレ肉」を使って生姜焼きを食べますが、玉ねぎやニラ、そして青ネギと白ネギ部分を細目に輪切りにしたものを炒めます。

しょうがはベースとなるタレと一緒に100度に焦げないように加熱して作っておき、後から豚肉材料と一緒にしてかけて盛り付けます。
ショーガオールという血行促進や発汗作用を持つ成分は100度くらいに加熱しないと得られないためです。
他にも鶏レバーや大豆製品などと生姜ベースで野菜とそしてねぎを炒めてもよさそうです。
もう一つが、味噌汁やスープなどの汁物で食べます。
味噌汁にネギは定番ですからなんにでも合いますが、玉ねぎやニラそしてきのこ類と一緒だと相性がいいですね。

汁ものに入れる場合には青ネギは小さく切って他の具材と馴染んでしまうくらいでもいいです。
味噌汁やコンソメスープなどでもさっぱり飲めますので、汁物にもしょうがやネギなどを加えることで一層温まりますから食べることで熱を補給して体の中から温まりましょう。

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