ピーマンの種とワタは捨てないで

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ピーマンの威力
ビタミンが豊富なピーマンはいつもどうやって食べていますか。
食べた触感のあとに苦みを感じるから苦手な人もいるかもしれません。

ピーマンの苦さは、ポリフェノールの一種「クエルシトリン」というものにピーマン臭いが加わって感じるのですが、この苦みの原因というのは高血圧抑制や抗うつ作用などに良いとされ注目されています。
更にピーマンには血液をサラサラにして..血行が良くなって..冷え性も..といえばその見方も変わってくるのかもしれません。

この話だけでもすごい事なのですが、でもまだそれだけではないようです。
ピーマンも捨ててしまう所ってありますよね。

ピーマンの種とワタに隠された事実

野菜の捨ててしまう部分というのは、実は栄養の宝庫であったというのはピーマンにもあります。
ピーマンの種とワタの部分です。

 

 

 



 

 

 

ピーマンはまず、食べ方によってカットの方法も異なりますが、まず種とワタの部分を取り分けるために先にその部分はカットして取ってしまうのでしょうか。
そのあと輪切りにしたり、縦に切ったりしていると思いますが、実は、種とワタはを取らなくていいんです。

もともと普段食べている実の部分には 第7栄養素とし生活習慣病の原因となる活性酸素の働きを抑えビタミンCやホルモンバランスや代謝機能を促進する栄養を補給していました。
しかし、ピーマンの種とワタには血行を促進し血液の循環を助け毛根を活性化することで育毛促進、また冷え性改善にも期待できるといわれるピラジンという成分が多く含まれ注目されています。

ピーマンは焼き料理の具材として使われることが多いですが、ピーマンを他の材料と一緒に種とワタも一緒に炒めると、栄養価が高い部分であるからか、ピーマンの香りなども楽しめます。
これまでのように肉詰めや中華料理の材料として幅広く利用するときに一品品を増やすような感覚で使ってみましょう。

実はししとうはピーマンの仲間

ししとうはご存知でしょうか。
正式には獅子唐辛子:シシトウガラシといいますが、天ぷらの盛り合わせの中に端で小さくなっているように見える、あの食べ物です。

ピーマンとししとうは同じナス科のものでピーマンは辛みを持たないししとうの品種改良から生まれたものなのです。
外見はししとうの方がややスリムに見えますが、ししとうを食べた事がある人はその食べ方ですが、そのまま食べていませんでしたか。

勿論、ししとうは唐辛子の甘味種類で栽培されてきましたので食べ方というのは、ピーマンとはそれぞれ異なりますが、こうやって食べるものというのは知らず知らずに教えられてきて結局、そのままなのかもしれませんね。
ところで、色の違うピーマンがありますが、良く見る緑のピーマンと赤いピーマンなども見ることがあります。

赤色のピーマンは緑色が完熟したためでその分太陽の光を浴びてたっぷり栄養補給したピーマンです。
栄養価も緑の物に比べ2~3倍は高いといわれていますからやはり、種とワタの部分にもたっぷり栄養補給されたピーマンという事で是非見かけたら色々な料理に使ってみましょう。

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