ゲリラ豪雨のおこる時間は..

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ゲリラ豪雨がおこるまでの時間はどれくらいでしょうか

ゲリラ豪雨をもたらす積乱雲ができてから豪雨になるまで実際どれ位かかるのでしょうか。

実際これまで経験した中で、さっきまで日差しがあって何もなかった空に突然、豪雨の前触れになる雷が聞こえたり明るかった空の色が一瞬にして暗闇に包まれ大きな雨粒が落ちだすまでの時間は大体10分、20分位の短い間に起こっています。

ゲリラ豪雨は局地的に起こる短時間の豪雨ですから乱暴な言い方をすれば積乱雲が出来そうな気象条件にぴったりはまってしまった場所で突然おこります。自然が起こす気象現象ですからその場所がどこなのか分かりません。

起こる場所の地上気温や暖気の影響であったり些細な状況がぴったりとはまってしまった場所に積乱雲を発達させてしまう理由があるだけなのです。
実際、ゲリラ豪雨が起きるサインはこれまで見てきましたがそのサインはひとつにモクモクした雲だったり、どこからか聞こえる雷の音だったりします。

いずれにしても、空の色や辺りが急に暗やんで涼しい風とともに雷の音が聞こえたらゲリラ的な大雨が降るというのは時間の問題であるというのは肝に銘じていた方が無難でしょう。




ゲリラ豪雨がおこっている時間はどれくらいでしょうか

これまで家や建物の中に居る時にゲリラ豪雨がおこったり、外出先などで遭遇した事もあるでしょう。豪雨の最中にはそれがあまりに激しい場合などであれば、これからどうなるのだろうって不安な気持ちになります。

でも内心、直ぐ止んでしまうからと思ってちょっと時間稼ぎなどと寛いで待っている人もいることでしょう。

止むまで.. ちょっと一杯.. カフェでも

それだけ、ゲリラ豪雨は考えもつかない雨量の雨を降らせてもおこっている時間はそう長くは続かないことを分かっているからですよね。
積乱雲が発達して雨を降らせるまでの時間が短ければ、実際に降っている時間そのものも短時間であるのが殆どです。でも、このときゲリラ豪雨を降らせる積乱雲のなかで何が起きているのでしょうか..

これまで見てきて上空の積乱雲の中の不安定要素は大気の寒暖のぶつかり合いによって、不安定になっている大気の状態を解消させるために雨粒を外へ放出します。

雨粒は下降気流の流れに従って集中的に地上に大雨を降らせます。単純すぎますが、そうであれば大雨はそう長くは続かないって感じがしませんか。

実際はそんな単純なことではないにしてもゲリラ豪雨が起きっている時間というのは雨宿りしながら何もしないで待っていられるくらいの集中豪雨です。ですから10分から精々続いても30分くらいで止んではしまうことがほとんどです。

実際にゲリラ豪雨を降らせる積乱雲は作られて解消するまでの寿命というのは長くて1時間程度だと言われています。その中でゲリラ豪雨を降らせている局地的な大雨の時間はおよそその半分の30分程度になります。

ただ、集中豪雨になるとあの大きな積乱雲は一つの威力で猛威を振るう場合や幾つも積乱雲が作られて断続的にゲリラ豪雨を降らせる場合があります

いずれにしても直ぐ止むからと言って安心してしまわずに、時間で行動する人などはここでもあとどのくらい続くのかという情報収集は行った方が良さそうです。

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