ゲリラ豪雨は予測できますか
夏場の急な天候の変化があれば多くの情報はテレビやラジオ、ネットなどで調べている人、最近ではSNSで情報を共有するなんて言うのも当たり前になっています。
今起きているその場の状況が知りたければ、一番分かり易い情報がもらえるので便利ですよね。
・あとどれくらいで雨が降り出すのか..レーダーなどで雨雲の動きなどもチェックしたり
・今そこは豪雨になっているのか..
・今後どうなっていくのか..
・また電車などの交通機関が停まっていないか、遅れはでそうか..なども
でも一番気になるのはこの後どこでゲリラ豪雨になるのかというのは最も知りたい情報なのではありませんか。
今、ゲリラ豪雨が起きるのはわかってもSNSなどを駆使しても分からないのがまだ起きていないことを 特定すること。局地的豪雨と言われるだけにゲリラ豪雨はどこで起きるかの予測は難しいのが現実です。
あと何分後にあるのかなどの予測はできても場所の特定はゲリラ豪雨がおきるといわれるエリアで積乱雲の動向などをみて行動をとることでしかできません。
まさに台風の進路以上に予測ができない..だからゲリラなんですね。
でも、場所の特定ができなくても今回のゲリラ豪雨がもたらす雨量や時間帯などの大きさは積乱雲の状況などから予測できるようになってきています。
ゲリラ豪雨に遭遇したらまずどうするべきか
ゲリラ豪雨がおこりやすい夕方の時間帯では、その日に注意報が出ていたとしてもその行動をやめる事は中々できませんよね。
あと何時間後に、明日に午前中になどもう少し早く予測ができる台風なら仕事を早く切り上げたりなどの対策はとれます。
でもが起きることがある程度分かっていても起きるまでが早いゲリラ豪雨に対しては前々からの対策がとりにくいのも現実です。
こんな時にまずどうしますか..
ゲリラ豪雨に遭遇してしまったときにまず、どうするべきなのでしょうか。一つの行動例を挙げて考えてみます。
町を歩いている時に突然、雷の音が聞こえてきました。
雷の音が遠く雨が降っていないので、家もそう遠くないので雨が降るまでそのまま歩き続けている時に大雨に遭遇しました
…近くに駆け込めそうな建物などいざとなった時に避難できる場所があるかそういったものがこの先にあるのか分からないようなところを歩いているなら無理をせずに歩き続けるのはやめたほうが良さそうです。
雷の音が聞こえた時点でまだ遠くに聞こえたとしてもその時点で、一旦建物に入ってとりあえず非難するほうを選びましょう。待ち合わせや、時間に優先される急用であればそこは割り切って先方に連絡しておくのが先決です。
ゲリラ豪雨がきそうなので、地上で歩いて移動するのはやめ地下鉄など乗り物で移動中にゲリラ豪雨に遭遇しました
…都市部の豪雨被害で多いのが道路の冠水による浸水被害である事を考えたら、ゲリラ豪雨がここ数時間で来るのが分かった時点で交通機関で移動そのものをするのは控えましょう。
特に地下鉄の線路にも浸水被害が起きた事例も近年多発しています。
地下だから被害はないだろうという事はありません。
道路を渡る間の移動だからと言って雷が鳴っていないからゲリラ豪雨のさなかに冠水しかけている道路を小走りにびしょ濡れで無理やり外へ飛び出していきました。
…道路の冠水による水位はあっという間に上昇しますし、雷は突然鳴り出すこともあります。結果的に何もなかったので無理をしたのが正解ではありませんから肝に銘じましょう。
都市圏での生活や仕事となれば、とかく何をするにもつい無理をしてしまいがちです。
この後こんなことが起きるかもしれない予測がつかないからこそ過去の事例や自身の経験を活かすときです。でもそれは無理をすることではありません。
普段からこんなシュミレーションを想定して行動に活かしてみればいざゲリラ豪雨が起きた時でも無理をしないで、きっと落ち着いた行動がとれるものです。
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