2018年8月の台風

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2018年8月の台風の発生は9個、ひと月で9個発生した年を遡ると同じ8月でそれは平成6年1994年の猛暑を記録した年以来のことになります。
日本列島への接近はそのうち7個ですから高い確率で接近しましたが、本土への上陸は2個でした。



2018年8月以降に台風になったもので日本列島に接近したもの

・台風13号 8/1 台風の期間8/3日-10日 主な進路 関東東部-三陸沖
・台風14号 8/1      8/7日-13日 主な進路 沖縄-宮古
・台風15号 8/8      8/11日-15日 主な進路 宮崎(上陸)-対馬海峡   
・台風18号 8/14      8/15日-18日 主な進路 沖縄本島
・台風19号 8/13      8/16日-25日 主な進路 奄美-鹿児島-韓国ー
・台風20号 8/16      8/18日-24日 主な進路 徳島(上陸)-姫路(再上陸)-
・台風21号 8/25      8/28日-9/5日 主な進路 徳島(9/4上陸)―神戸(再上陸)-
計7個


2018年8月の台風にはハリケーンから台風へ変わる越境台風が一つありました。
7月中にメキシコ南南西で発生し8月に入ってカテゴリー4(台風なら猛烈な最大階級レベル)まで発達しハワイの南海上から気象庁の観測区域内へ入り台風17号として警戒を深めていました。

しかし長旅の疲れからか台風としては約30時間海上をさまよった後に衰退しました。




2018年8月の台風といえばやはり台風20号と台風21号..


同じような動きをした台風20号と21号の進路は何が影響してたのでしょうか

台風20号 台風21号 

日本列島上陸時の天気図(日本気象協会tenki.jp)

台風20号(中心の気圧950hpa/最大風速45m/s)
台風21号(中心の気圧915hpa/最大風速55m/s)

共通点は..

・発生地域が同じ日本の南東、太平洋の南にあるマーシャル諸島、
・発生から6日後に最大レベル(20号は最大レベル/21号は最上級の猛烈レベル)に達しています。
・発生地点から南西へ進み勢力を維持したまま徳島県南部に上陸
・北上後に20号は姫路市、21号は神戸市へ再上陸。その後は速度を速めながら日本海へ抜けていきました。

勢力は台風21号の方が20号に比べ一階級強かったのですが、同じルートでほぼ同じ勢力の台風が同じような場所に上陸するというのもちょっとした珍事であります。
このたて続けの台風の影響で夏休み終盤から新学期を迎える周辺地域には多大な被害をもたらしました。

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台風20号を凌ぐ台風21号は各地で最大瞬間風速が50メートルmを超え、関西空港では最大の58.1m/s (風速30m/s以上で最大の猛烈な風レベルのカテゴリーで家の屋根が飛ばされるといった何をしても危険を超越したレベル)を記録しています。


台風21号の接近


台風21号は低気圧となって北上し、北海道を横断して太平洋へ抜けるまで各地に影響を及ぼしていました。 この進路を辿るだけでも台風21号がいかに最強であったのかが分かります。

猛烈な暑さをもたらした太平洋高気圧はこの時期日本の東側から緩やかに勢力を伸ばしています。
全盛期の強さがなく台風は高気圧の縁を廻って更に偏西風の影響で西から東へ進んでいく秋の台風によくある動きが見られました。

2つの台風がほぼ同じように進んだのは、太平洋高気圧の張り出しを含め殆ど気圧配置が変わらなかったためであるといわれています。

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